基礎補強の工法、徹底比較!

基礎補強工事には、状況に応じて様々な施工方法があります。

特に、近年では地震などによる地盤沈下や液状化などが原因となり、建物全体が傾いてしまい、基礎がひび割れてしまう現象が多く発生しています。

このような大規模な事象が原因となった以外にも、住宅の重みやコンクリートの経年劣化により、引き起こされたりと、様々な要因が考えられますので、お家の状況をしっかりと専門家に確認してから最適な施工を行いましょう。

打ち直し工事

  • 施工期間_1ヶ月〜2ヶ月
  • 費用_約750万円

施工概要

基礎打ち直し工事とは、床下基礎のコンクリートを総入れ替えしてしまう工事のことです。

メリットとしては、入れ替えることで基礎が新品同様に甦ることが挙げられます。

また、建物をジャッキで持ち上げて施工するので、家に住み続けたまま工事してもらうことができます。

増し打ち工事

  • 施工期間_1ヶ月
  • 費用_約200万円

施工概要

基礎に鉄筋が入っていないコンクリート基礎に対して行う補強工事です。

建物の外側や内側に鉄筋入りのコンクリートを増し打ちすることで、建物との一体性を高め、地震の際の耐震性能を向上することができます。

多くのひび割れが発生している場合、破損箇所ごとの補修より施工期間が必要になりますが、基礎全体に対して補強することで、建物の耐震性能を大幅に改善できます。

クラック補修

    • 施工期間_1日〜2日
    • 費用_約3万円~

    施工概要

    ひび割れた部分に、専用の液剤を注入することで、面で打ち隙間なく埋める施工です。

    注入した液剤は、硬化し基礎と一体化することで、補強が完成します。

    工期が短く費用も抑えられますが、ひび割れの原因によっては再び発生する可能性があります。

    アストロホーム自信のハイブリット工法

    • 施工期間_1日〜2日
    • 費用_約3万円~

    施工概要

    当社のご提供する『アストロハイブリット工法』は、高速道路のトンネルや橋脚など、行政の事業でも採用されている安心の工法です。

    樹脂と強化繊維という異なる素材を複合的に用いて、基礎コンクリートを補強します。

    アストロハイブリットで使用する樹脂と強化繊維は大変相性がよく、樹脂が本来持っている粘着力に、鉄の数倍の引っ張り強度を持っている強化繊維を併用することで、互いに連携し相乗効果を発揮します。

    また、強化繊維は宇宙事業や戦車などにも使われているアラミド強化繊維を使用し、樹脂の中でトップクラスの粘着力を誇るエポキシ樹脂と併せて何層にも塗布・張り付けをして、大切なお住まいを基礎から守ります。

    施工期間・施工金額・耐久性において一番オススメなのが、国の公共工事で採用されているアストロハイブリット工法です。

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